

秋田名物には、新鮮な日本海の魚介類が外せません、ハタハタ、カジカ、牡蠣など、枚挙にいとまがありませんが、そんな珍味を丸ごと楽しめる男鹿半島の漁師料理が、豪快な焼け石を入れる鍋料理。いや、これは桶料理と言った方がよさげです。
ここ日本壹(にっぽんいち)の人気メニュー「石焼」は、男鹿半島の荒磯で厳選した割れにくい石をオーブンで300℃に焼き、秋田杉の木桶に放り込み、グツグツと煮立てます。あまりの熱さに、桶のダシは瞬時に沸騰し、そのダイナミックな演出もこの料理の味わいを引き立てます。
石と石を叩いて、鐘のような音がすれば良い石とのことですが、大きさは直径約10cm。
球形に近いほど、いい味に仕上がるそうです。
当初は地元客中心だったのですが、いつしか口コミでバスツアーまで仕立てて観光客がやって来るようになりました。冬場は特に人気のメニューで、「高清水」のお燗酒との相性も抜群とのこと。
日本壱は、JR秋田駅から徒歩約5分と至近。ぜひ、旅の土産話と地産地消の味覚を楽しんでみては、いかがでしょう。
- 名物料理石焼
- 鍋の中身は、季節の魚介類がどっさりと入ります。
人気の冬場は、ハタハタ、サケ、サザエ、ホタテ貝、キンキン(魚)など。熱い湯気に、心地良い杉の香りが渾然一体となって、いっそう食欲をそそられます。
これには、高清水の上撰辛口の燗酒がお勧めです。
- ハタハタ焼
- ハタハタは、冬の雷が鳴る季節に獲れるので“魚へんに雷”と書きます。
その新鮮さは、やはり本場・秋田ならでは。シンプルな塩や醤油だけの味付けが、ふさわしいようです。
珍味のブリコ(卵)も、酒の肴にピッタリです。
- 刺し身の盛り合わせ
- 言うことなしの、キトキトの新鮮さ。地元の旬味がほど良く盛られた一皿。
サザエ、サンマ、しまえび、本マグロ、八郎潟の白魚など、しみずの舞いの吟醸酒と合わせてみたいこだわりのグルメです。
- ふる里酒蔵 荒磯料理 日本壱
- ■住所/秋田県秋田市中通6丁目14-15
- ■TEL/018-831-1700
- ■営業時間/17:00~23:00
- ■客席/カウンター 9席座敷 30席(1F)
- ■宴会場/60席(2F)
- ■定休日/日・祝日
- ■駐車場/6台