

この店の前身は、明治40年(1907)創業の割烹料理屋・花月。花月の常連客は、軍の高級将校や地元財界の名士たちだったといわれますが、そうした名残をいまにとどめ、現在の「かぶと」にも、地元の上流階層が数多く訪れてきます。「きちっとしたランチをするなら花月へ」といわれるくらいに、かぶと抜きでは旭川を語れないほどですが、それだけに、味は折り紙つき。和・洋・中を取り揃え、何をオーダーしても、まず間違いありません。

「そんな中で、昭和42年(1967)のかぶと開設以来、変わらぬ 味で人気なのが「かぶと弁当」(¥1,500)。35年も続けて中身が不変で、この店の名刺代わりといったメニューに成長しています。
夜は会食客が中心のため、名月膳(¥3,500)や仲秋膳(¥2,500)、さらには各種コースものがよく出ますが、単品をオーダーするなら、お薦めは天麩羅。旬の食材にこだわり、カウンターの目の前で揚げてくれますから、なんとも美味。名物メニューのひとつです。
さてお酒ですが、全国の主だった地酒が味わえます。しかし、なんといってもよく出るのは地元の酒・男山。純米大吟醸720ml ¥10,000は別格ですが、純米御免酒500ml ¥1,200、冬季限定の純米雪しばれ500ml ¥2,000、生貯く~る300ml ¥800といったところにオーダーが集まるとか。熱燗も、もちろん男山で、1合 ¥300、2合 ¥600です。以下に掲載したメニューは、板長さんご推奨の酒の肴。いずれも北海道・旭川の味が楽しめます。