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株式会社本家松浦酒造場 ~蔵主紹介

日本酒の良さを、新しい時代へ伝えるために。

十代目 松浦素子 社長

平成23年(2011)には、一雄氏の妹であり、正治氏の姉である松浦素子氏が十代目社長に就任。新しい視点や感性を持ちながら、日本酒の伝統文化と美味しさを、若い世代や女性の皆様にも伝えたいと様々な活動に取り組みを開始しています。

「日本酒は酔うための酒ではなく、会話とともにゆっくり味わう酒であり、場を和ませるものだと思います。日本文化としての日本酒の価値を、もっと皆さんに知っていただくにはどうしたらいいだろうとずっと考えてきました。」と語る十代目。

鳴門の酒蔵に直接来ていただいた人々に、日本酒の美味しさや素晴らしさを伝えるための活動として、平成26年(2014)から「蔵見学」を本格化させ、立ち飲み会などのイベントも積極的に開催するようになったとのこと。

鳴門の渦潮で知られる鳴門海峡から、四国八十八カ所の一番札所 霊山寺(りょうぜんじ)へ向かう撫養街道に位置する本家松浦酒造場は、お遍路の際に立ち寄るにも便利な立地です。旅行シーズンには県内外から多数の参加者が蔵見学に集まっています。 十代目の発案により、母屋の一角を改装し「ナルトタイの店」と名付けた直売所を開設しました。見学に訪れた人たちが試飲をしたり、お土産を買い求める場として、観光客はもちろん、地元の愛飲家からも親しまれています。

ナルトタイの店・蔵見学蔵見学
蔵蔵たちきゅう

平成26年(2014)の春からは、地元の方々が気軽に飲み比べを楽しめる「蔵蔵たちきゅう」と呼ばれるお酒の立ち飲み会を、母屋と長屋門の間の中庭で開催しているとのこと。築200年を超える蔵を眺めながら、穏やかな時間の中で、日本酒を味わうという非日常が男女問わず好評なのだという。地元の鳴門市の人はもちろん、市外からも列車に乗って駆けつけています。普段はなかなか飲む機会のないハイグレードな酒をワンコインで楽しめるのも魅力なのでしょう。

「蔵蔵たちきゅうを通して、酒蔵の人たちと話をしながら、好みの1本を選んでいただければ・・・」と笑顔で語る十代目。蔵蔵たちきゅうや蔵見学を通して、お客様と直接触れあえる機会を大切にしているそうです。

毎年11月「大谷焼窯まつり」と同時に開催している「蔵開き」では、蔵見学に加えて、利き酒、阿波おどり、餅つきなど多様なイベントを盛り込みながら、日本酒の魅力を発信できる場として工夫をこらしているそう。最近では隣接する福寿醤油とも協力し、酒蔵と醤油蔵の見学を連係して行うなど、お客様により親しんでいただけるかたちを模索しています。

通常の卸売りに加え、自社で行っているネットショップでは、地元で長く続く大谷焼きとコラボした「ぐい飲み」や、おめでたい「鯛の塩釜焼き」と日本酒のセットを販売しています。お祝いの気持ちをお送りするという日本酒の新しい可能性を提案しています。

こうした活動を通して、日本酒で鳴門の活性化にも貢献できたらと話す十代目。 筆者も、ぜひ一度「蔵蔵たちきゅう」に参加して、十代目と日本酒の将来について語り合いたいと思いました。

蔵開き・ぐい飲み