

高知に出張でいらしたビジネスマン諸兄に「今夜の楽しみは?」と訊いてみれば、「一に皿鉢(さわち)料理! 二に司牡丹!」と、誰もが口を揃えるはず。
そんなご要望にバッチリお応えできるのが、「四季料理 魚頭大熊(うおがしらだいくま)」です。
高知市の繁華街に4年前オープンしたこの料理店は、高知県を中心に、静岡県、宮城県、福島県など、太平洋沿岸に12のオフィスと工場を持つ冷凍魚加工販売・鰹節製造販売のトップ企業が経営しています。豊富な新鮮魚介を使った旬の料理は、県外からの観光客やビジネス客のみならず地元のグルメたちにも好評で、司牡丹酒造の竹村 社長もオススメの人気店なのです。
「高知にきたら、やっぱり鰹のタタキでしょう。地元のものは、身が分厚いですよ」
そう言って、“これぞ鰹のタタキ!”と言わんばかりの大皿を出してくれたのが、魚頭大熊の総料理長・西原 裕二(さいばらゆうじ)さんです。
厳格で繊細な職人らしさを漂わせる西原さんには、みごとな手さばきで魚をおろす姿を想像します。そんな筆者の推察は、思った通りでした。
「御縁があって私が総料理長を与ったのは、2年前なんです。それまでは自分の店(割烹)を持っていました。10年間続けましたが、料理の工夫や演出をもっと向上させたくなりましてね。でも、個人経営では時間も余裕もない。そんな折、当時の店にいらしていた魚頭大熊の方に声をかけて頂いたのです」西原さんは“包丁1本、さらしに巻いて”を地でいく厳しい板場を14、5軒も経験し、29歳の時に開業しました。しかし、そんな歳で店を持ったからこそ、次の自分のステップアップに思い切れたと言います。
「魚頭大熊のポリシーは、最高級の天然物ばかりを使うことではありません。鮮魚卸業ならではの季節の新鮮食材を、手頃なお値段で召し上がって頂くこと。多くの皆さんに、ちょっと贅沢な美味しさを楽しんでもらえればと思います」
なるほど、総料理長となった西原さんが監修する魚頭大熊の料理は、究極の味覚とは違う、誰もが顔をほころばせるような、ふくよかな美味しさを感じさせます。
鮮度抜群、土佐の醍醐味、粋な雰囲気、の三拍子を揃えた「四季料理 魚頭大熊」。
次の高知出張の際には、ぜひ、お待ちしてますよ♪



