

春は山桜と新緑、夏は鮎おどる安田川、秋の実りに柚子の香り、そして冬には、ポッカポカの温泉。そんなファミリー天国のような場所が、土佐鶴酒造からひと足の距離にあります。
ここ馬路村は、清流・安田川沿いに上流へ向かうこと30分。四国山脈の麓に開ける小さな村ですが、日本三大美林の一つ、“魚梁瀬(やなせ)”など、手つかずの自然に囲まれています。
いわば、みんなに懐かしい「故郷リゾート」なのです。
昭和53年(1978)、馬路村はその恵まれた自然環境を使って、村おこしをスタート。林業で生きてきた村としては、画期的な試みでした。
清らかな安田川の流れは、都会の子どもたちにとっては“天然のプール”。夏休みは、馬路村に賑やかな歓声が響きます。そして、天然温泉を採掘してみると泉質も上々。含食塩重曹泉はちょっとヌルヌル感があり、皮膚病・リュウマチ・やけどなどに効能があります。
今年25年目を迎え、他県から湯治客も大勢やって来るほどになっているのです。
オープン当時から、うまじ温泉の「食」の楽しみを考えてきたのが、料理長の西山 哲昭(にしやま てつあき)さんです。
西山さんは、昭和29年(1954)馬路村に生まれました。中学を卒業後、関西で板前修業に明け暮れましたが、うまじ温泉の開設時に声をかけられ、Uターン。以来、野趣あふれる味覚と、村ならではのオリジナルメニューを作り続けています。
「きのこや山菜、鮎やアメゴなどの川魚が主です。天然の食材をいろいろ使ったメニューには、“田舎寿司”があります。馬路村特産の柚子を添えたアイデアメニューも、考えてきました。ここの柚子は、香り・味とも抜群です。最近評判なのが“土佐ジロー”と呼ばれる鶏の料理で、鍋物や焼き物に柚子を使っています」
ふむ、酸っぱくて瑞々しい香りが、厨房から漂ってきました。見れば、ロビーにも柚子商品がふんだんに並んでいます。
フロントに立つ副泉長の林 義人(はやし よしひと)さんによると、この柚子商品が大ブレイクしているそうです。
「おかげさまで、上々の人気です。柚子は捨てるところがなくて、いろいろ使えます。実は、あの中岡 慎太郎も『飢饉の時に柚子を食べたら、病気にならない』と、柚子を勧めたそうです」
なるほど、うまじ温泉の隠し味ならぬ自慢の味は「柚子」にあるようです。それに、名湯となれば、柚子湯もいただけそう。
高知の旅、安芸の思い出に、ぜひ馬路村! 家族そろって、大満足のスローリゾートをいかがでしょう。




※その他、季節メニューもあります。 なお、宿泊料金・予約については、下記アドレス(TEL・FAX・URL)にて、「うまじ温泉」にご確認ください。
※土佐鶴の各商品につきましては、万一品切れの場合もございますので、あらかじめご確認をお願いいたします。
