TOP > 肴と"地酒"の旬を味わう歳時記



北海道の肴には、同じく北海道・小樽の清水で仕込んだ純米原酒「侍」を用意。「そもそも鮭は、酒蒸しにすることで旨みが増す食材。つまり、鮭と日本酒との相性は抜群なんです。強い味の酒であっても、もともとは米と水ですから、シンプルな味付けの肴にもよく合います。天然の食材の旨みは、決して日本酒にも負けません」(建守さん)。きりっと冷えたロックでどうぞ。
涼しげな氷の上に盛られた「時鮭のルイベ」。半ば凍りついたままいただく「時鮭」の刺身です。北海道の郷土料理「ルイベ」は、アイヌ語で「溶ける食べ物」の意。厚みのある冷たい刺身が舌の熱でふわっと溶け、まろやかな甘みが口の中に広がります。
鮭は秋から冬が旬ですが、「時鮭」は春から初夏にかけて北海道で水揚げされる若い鮭。繊細にして濃厚な味、良質な脂や身締まりのよさが特長です。
透き通る氷とつややかな刺身、添えられた紫蘇の花穂。料理の盛り付けにも初夏の風情が感じられます。

通常は、醤油と山葵でいただく刺身。しかし、淡く凍った「ルイベ」は醤油に絡みづらく、素材が溶けてしまいます。
そこで「時鮭のルイベ」には、醤油ではなく伊豆大島産の塩を用意しました。天然塩のやさしい甘みが、サーモンよりも繊細な「時鮭」の味わいを見事に引き立たせます。
「刺身は鮮度が命」と言うのは料理長の建守さん。新鮮な素材であることを物語る桃色の身と、若い脂身の白い縞が鮮やかです。刺身の合間にレモンがのぞき、崩すのがもったいないオブジェのような盛り付けも見事。
北海道 北の誉酒造(株)
純米原酒 侍
720ml ¥1280
日本酒度 +2 酸度 1.6
Alc.度 18.5
北海道産の酒造好滴米【吟風】を60%まで磨き、小樽の雪清水により丹念に仕込みました。「侍」の名に相応しい、純米原酒のコクと切れ味のある辛口をお楽しみください。
特徴:北海道産酒造好適米吟風100%使用
適した飲み方:冷 常温
適した料理:ブリの煮付、地鶏の香味焼き