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鯛ちくわの香りあげ

この料理と地酒を合わせる

「鯛も海老も日本酒との相性がよい食材。これらをバランスよく組み合わせた天ぷらは、酒の肴に最高ですよ」(建守さん)。合わせるのは、原酒の中でも比較的飲み口の良い広島の「醉心氷わり原酒」。ロックにすると薄くなって風味が損なわれるので、原酒好きには冷酒がおすすめ。磯の香り漂う「鯛ちくわの香りあげ」をつまみに、今夜も杯を重ねてしまいそう。

鯛ちくわの香りあげ大
鯛ちくわの香りあげ見出し

衣に青のりが透け、一見するとごく平凡な磯辺揚げ。しかし、一口ほおばると、ふわっと鼻に抜ける上品な鯛の味、青のりからは磯の味、さらに香ばしい海老の味へと変化していきます。
広島県の特産品「鯛ちくわ」は、豊富に獲れる小鯛を原料にした上品な味わいが魅力。衣には小海老の粉末と青のりを混ぜ合わせ、香り高く仕上げました。
あえて天つゆをつけないことで、素材そのものがもつコクのある旨みを堪能できます。純和風にさっぱりといただきたいときは、広島菜を紫蘇で漬けた「安芸紫」と大根おろしでアクセントを。

鯛ちくわの香りあげ

鯛、海老、青のり。日本人になじみが深く、昔ながらのシンプルな食材を使った点がこの料理のポイントです。
「気がつかないけれど、何かが懐かしい。忘れていた記憶を呼びさますような料理にしたかったんです。創作料理ならではの新しい味も楽しいけれど、郷土の味もまた心を満たしてくれるもの。おばあちゃんちで食べているような、懐かしい気分に浸ってもらえればうれしいですね」と、料理長の建守さん。
舌で記憶した懐かしいあのころの景色や時間が、ふと鼻先をかすめる…。そんなノスタルジックな一品に仕上がりました。

氷わり原酒

広島 (株)醉心山根本店

醉心 氷わり原酒

720ml ¥1200

日本酒度 +3.5 酸度 1.7
Alc.度 18.5

山田錦を麹米に使用し、醸した本醸造の原酒。飲みごたえのある味わいは、ロック又はソーダ割りなどでも美味しくいただけます。

特徴:軟水仕込み・ロックで美味しい原酒。

適した飲み方:ロック

適した料理:鰻の蒲焼
マーボー豆腐