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八幡鯛の叩き

この料理と地酒を合わせる

愛媛の吟醸酒「梅錦」は、ぐっとくるのど越しとキレ味が特長。「パンチのあるお酒には、パンチのある料理が好相性。鯛の叩きというと、さっぱりとした印象があるかもしれませんが、辛子じょうゆにつけていただくことで、日本酒の力強さに負けない味になるんです」と料理長の建守さん。鯛のほぐし身を混ぜた鯛みそでいただく夏野菜のスティックも、日本酒とのバランスが絶妙です。

八幡鯛の叩き
八幡鯛の叩き見出し

爽風が吹き抜けるような、涼やかな皿に盛りつけられた「八幡鯛の叩き」。一般にこの時期は、養殖鯛のほうが天然鯛よりも身が締まって、味もよいとされています。なかでも愛媛のブランド鯛で、美しい豊後水道に囲まれた八幡浜で養殖されている「八幡鯛」は、食通をうならせるトップクラスのおいしさ。そんな八幡鯛を使ったこの一鉢は、二つの異なる鯛の旨みを食すことができます。
まずは叩き。鯛の皮を香ばしくあぶってそぎ切り、笹の葉に美しく並べると、透けるように白く締まった身が際立ちます。

八幡鯛の叩き

そこに忘れてはならないのが、辛子じょうゆ。ツンと鼻を抜ける辛香が心地よい緊張感となり、暑さで疲れた体を引き締めてくれるようです。
もう一つは、鯛みそ。鯛のかまなどを酒蒸しして身をほぐし、赤みそ、白みそ、みりん、酒、卵黄などの練りみそと合わせます。さらにしょうが、ねぎ、にんにくを加えて、濃青の切子グラスに盛りつけ。今が旬の採れたて産直野菜にたっぷりとつけていただけば、至高の喜びを感じるはずです。「鯛は余すことなく使える魚。この旨みを存分に味わってほしいですね」(建守さん)。

つうの酒

愛媛 梅錦山川(株)

梅錦 つうの酒

720ml ¥1033

日本酒度 +5.5 酸度 1.5
Alc.度 15.8

辛さをベースとした中に喉越しにグッとくるキレ味は、くどくない食中酒として最適のお酒です。

特徴:(麹)山田錦55%、(掛)八反錦60%、9号酵母

適した飲み方:お燗 常温 冷

適した料理:貝の酒蒸し・カニ玉、魚介類のマリネ・舌平目のムニエル