生貯蔵酒特集
2025 年6月

暑さと湿気を吹き飛ばす 澄み渡る冷えた生貯蔵酒
生貯蔵酒とは
「生貯蔵酒」とは、もろみを搾った後、<火入れ>をせずに生のまま貯蔵したお酒です。火入れは酒の中にある酵母の働きを止めたり、殺菌をするための工程で、貯蔵する前と瓶詰め前の2回が通常ですが、生貯蔵酒は瓶詰め前の1回のみ行います。そのため、香りが華やかに広がり、爽やかなのど越しです。フレッシュな味わいが魅力なので、手に入れたら早めに飲むのがベスト。蒸し暑いこの時期、キュッと冷やした生貯蔵酒で涼をとって。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー

真鯛の塩麹和え
日本酒が止まらない最高の一品
その日に仕入れた新鮮な真鯛を塩麹で和えました。 素材の旨味を引き出す塩麹とアクセントであられも。 見た目も綺麗で、写真映えも最高ですね。

アスパラ焼き温玉カラスミ添え
春から夏の暖かさを感じながら一杯
十勝産の旬のアスパラ、太くて食感がとっても良い。 シンプルに塩コショウで味付け、温玉を絡めてお召し上がりください。 暖かい日に、冷えた生貯蔵酒とピッタリのお料理。

鶏の香草焼き
辛口のお酒で締める食感に酔う
新鮮な鶏を甘くてスパイシーな照焼きで味付け。 酢橘を搾ると味わいが変わり、2度楽しめますよ。 辛口のお酒との相性が最高過ぎます。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト


火祭りねぶた 生貯蔵酒
清冽な奥入瀬川水系水で仕込んだ、スッキリした喉越しの辛口生貯蔵酒です
青森県 桃川株式会社
