樽 【たる】

鎌倉時代末から室町時代初頭の14世紀頃登場した、液体やバラ荷の貯蔵、運送に使われる道具。長方形の杉材を竹材のたがで円形に結って容器としたもの。清酒の熟成には樽の杉の香りが重要視された。

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地酒の道具