日本酒ファンに贈る連載小説

数多くの蔵人たちの手によってつくり続けてきた日本酒。
長きに渡る歴史と伝承され続ける技術。研ぎ澄まされた感性。
日本酒の繊細さと奥深い世界に思いを馳せながら、
日本酒を中心に繰り広げられる心酔わせる人情ドラマを描いた連載小説をぜひ御覧ください。

ポンバル太郎

小さな日本酒バルの酒匠・与和瀬 太郎(よわせ たろう)と日本酒を愛する人たちが出逢い、織りなす、心酔わせるドラマです。
蔵元で修行し、地酒蔵元会へ帰って来た高槻 新士が日本酒ファンに贈る連載小説。

マチコの赤ちょうちん

居酒屋マチコで繰り広げられる、日本酒が醸しだす人情ドラマを描いた心温まるほのぼのストーリー。ついつい諸説の舞台に引き込まれてしまう高槻新士渾身の短編集です。

高槻 新士

日本酒ジャーナリスト

1983年 関西大学卒業後、大学の広報ディレクターを経て広告業界へ転身し、コピーライター、クリエイティブディレクター、マーケティングプランナーを経験。阪神淡路大震災の折に灘の蔵元復活にディレクターとして活動し、日本酒の伝統文化に深く共鳴。フリーランスとなり、日本酒と酒文化のジャーナリストとして300社以上の蔵元を取材した。また作家・エッセイストとしても活動し2001年 筑摩書房 太宰治賞の候補に選考される。新潟の蔵元に務めた経験もあり、本物の酒造りを知る日本酒ジャーナリストである。