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株式会社山本本家 ~蔵主紹介

「文化との関わり、和食との調和が大切です。」

そう話す山本本家十一代目当主の山本源兵衞社長。本来、日本酒は食中酒であるため、和食との調和を何よりも重視すべきと断言されます。

「お茶事とは薄茶、濃茶、茶懐石のセットでもてなすものです。そして、茶懐石では日本酒が必ず飲まれ、その飲み方にも作法が設けられています。お茶会という心の健康も考慮した総合的なもてなしの中に、お酒(日本酒)も含まれているわけです。そのように、お酒は日本古来の文化、懐石などの和食の文化と切り離せないものです。そして、日本酒は本来、和食と一緒に楽しむ食中酒です。和食はダシの文化ですから、淡白な味付けになっています。和食を引き立てる食中酒であるためには、個性や香りがあまり強すぎてはいけません。」

あくまでも日本酒は食中酒であるという軸をぶらさずに来たからこそ、山本本家のお酒は繊細な味に磨き上げられているのでしょう。

ファストフードや肉料理など、海外からさまざまな「食」が流入し、日本の「食」が変化してきていると懸念する山本社長は、「食」を含めた日本の文化、京都の文化を守っていく必要があると話します。

「和食はユネスコの世界文化遺産になりました。意識して守っていかなければ消滅してしまう可能性のあるものが、世界文化遺産に登録されるわけですよね。それだけ今、ある面では和食文化が危機的な状況にあるとも言えるわけです。」

そして、山本社長は京都の酒蔵としての姿勢についてこう話します。

「京都は京料理や茶懐石などの和食文化が残っている場所です。京都の酒蔵である私たちは、京都の文化の輪の中に入っていく気持ちを持つべきです。そして、和食の文化と共に歩み、和食と調和する酒造りをしていくべきだと思います。」


日本人はどんな料理でもビールを飲む人がいることからもわかる通り、料理とお酒の組み合わせを気にしない人が多いものです。一方、欧米人には、フランス料理には必ずワインを合わせるのと同様に、日本食には日本酒を合わせるというセオリーがあります。そのため、海外の日本食ブームに伴い、山本本家のお酒もアメリカなどの高級日本食店で提供されているそうです。

海外での需要が伸びる一方で、国内の人口減少とアルコールに弱い人の増加に伴う日本酒離れを山本本家では懸念しています。 「柚子想い」や「抹茶のお酒」などを開発していることについて、山本晃嗣取締役はこう話してくれました。

「お酒が強くなくて、日本酒を飲めないという方も多いですよね。そうした方にも日本酒を楽しんでいただきたいという想いでやっています。“日本酒はおいしい”と気付いていただき、日本酒に興味を持ってもらうきっかけになったらと考えています。」