![酒造り道具の写真](/assets/image/page/kikou/7/treasure/treasure01.jpg)
![酒造り道具の写真](/assets/image/page/kikou/7/treasure/treasure02.jpg)
酒造りの道具
六花酒造株式会社の本社2階には、母体となった3社(高嶋屋酒造、白梅酒造、川村酒造店)の酒造り道具など、数十点の品々が保管されている。
これらは、近い将来に六花酒造が移転再生した際に、その伝統と歴史を語る上で大いに活用されることだろう。
![ねぶたの写真](/assets/image/page/kikou/7/treasure/treasure03.jpg)
ねぶた
高さ2.5mはあろうかという、青森タイプのねぶた人形。清酒ブーム期には、六花酒造の名を冠した組みねぶたが青森や弘前の祭りに登場していた。
保管状態は上々で、手入れ・修繕によって、みごとなコレクションに生まれ変わるであろう。
![酒類蔵出及び売り上げ帳と粕麹売帳の写真](/assets/image/page/kikou/7/treasure/treasure04.jpg)
酒類蔵出及び売り上げ帳と粕麹売帳
向かって左は、明治45年(1912)に白梅酒造当主の野村 音次郎が記録した「酒類蔵出及び売上帳」。右は、大正12年(1923)の粕麹売帳である。
当時は一石、一斗、一升、一合、一勺の表記。製造石高や売上数に、古き良き手造りの時代が偲ばれる。
![菰樽用の刷り板の写真](/assets/image/page/kikou/7/treasure/treasure05.jpg)
菰樽用の刷り板
酒樽(菰樽)へ、銘柄を刷り込むための原版。
藁を巻いた樽の胴にこの銅版をクルリと巻きつけ、上から墨や紅を塗って穴開き部分に着色する。いわゆる版画の応用版である。