TOP > 蔵元紀行 > 酔仙酒造 > 歴史背景

会員サイト

入会特典

・「いい酒のめーる」の購読
・唎酒会やイベントへのご案内
・検定やサイト機能の利用
・マナベル度の獲得

会員登録

すでに会員の方はこちら

ログイン

蔵元紀行

北海道

東北

関東・甲信越

中部・北陸

近畿

中国

四国

九州

地酒の用語集

あなたの地酒の知識を増やしましょう

  • 地酒用語集

みんなで作る地酒情報

お奨めの地酒や肴・お店をみんなに教えてあげよう!

  • 地酒ぐるめ大百科
地酒蔵元会利酒会 イベントの様子はこちら
地酒川柳募集キャンペーン
地酒川柳優秀作品アーカイブ
地酒蔵元会公式チャンネル
“男前女子”のニュー旅スタイル 飲み旅本。

酔仙酒造株式会社~歴史背景

被災地と名所を訪ねて

【奇跡の一本松】 復興のシンボルとして、そびえ立つ奇跡の一本松

酔仙酒造の元本社・工場があった場所からほど近い、陸前高田市気仙町の高田松原。震災前は、広田湾に面した海岸沿い一帯に、約7万本の松の木が生えていました。 陸前海岸国立公園に指定され(現在は三陸復興国立公園)、渚百選にも選定された「名勝 高田松原」。これらの松林は、江戸時代の菅野杢之助、松坂新右衛門が植栽したことが始まりと言われています。 青々と生い茂る白砂青松の景観は、地元人のみならず、多くの観光客からも愛され、観光名所としても有名でした。

ところが震災による津波によって、壊滅的な被害を受けます。松の木はほぼ流され全滅。そのなかで奇跡的にも一本の松が残っていたことから、その松を希望・復興のシンボルとして「奇跡の一本松」と呼び、保存することとなりました。

その木の保護活動は懸命に続けられたものの、海水の塩分で根が腐るなどして枯死。そのため、現在は募金によって行われた保存プロジェクトにより、幹を防腐処理し、枝葉の複製が付け替えられるなどしたものを、元あった場所に再び立てたものになります。

この地帯はいまだ被災の爪痕深く残る場所。周囲には建物はなく、ほぼ更地状態。急ピッチに行われる土地のかさ上げ作業風景が随所で垣間見え、またその際に使用する土砂を運ぶために作られた白いベルトコンベア専用吊り橋が立ち並びます。

盛駅 【線路からバス専用道路へ】

大船渡市にある盛駅。酔仙酒造まで盛駅から車で5分ほどです。沿岸部からだいぶ内陸にあるものの、なんとこの辺りにまで津波による海水が流れてきたというから驚きです。 かつては、岩手県一関市の一ノ関駅から宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市を経由して、ここ岩手県大船渡市の盛駅を結ぶ、JR東日本の鉄道路線でした(JR大船渡線)。

ですが震災により線路は断絶、鉄道が不通に。その後同年の4月には一ノ関駅と気仙沼駅間の運転は再開。気仙沼駅から盛駅間は不通のままで、現在は、元線路だった場所をバス専用道路に変え、2013年の3月2日からBRT(バス高速輸送システム)が運行開始しています。 そのため、見た目は電車の発着駅所にも見えますが、中の待合室を通過し、駅フォームに立つと、目の前がコンクリートで舗装されたバス専用道路であることが分かります。また、奥の線路は、貨物専用です。

大船渡魚市場 【水産復興とともに新魚市場完成】

世界三大漁場の三陸沖やリアス海岸の入江に育まれる水産の街、大船渡。ここも、震災の被害が甚大だった場所の一つです。 震災前に、新しい計画・着手されていた魚市場施設の建設は震災により一時中止。その後、約1年後に再開され、平成26年3月に新しい大船渡市魚市場が完成しました。

白を基調にした建物は、海のブルーによく映え、1Fは水揚げされた魚が並び、セリや入札をする卸売場などが、2Fには、見学デッキや事務室が、3Fには、震災による大船渡水産業の被害・復興について知ることのできる展示室や新鮮な魚介を食べられるレストランがあります。

展示室では、震災についてだけでなく、漁業についてのあれこれを映像やジオラマなどを通して学べるゾーンもあるため、親子連れで楽しむことができます。

碁石海岸 【美しき海と自然の造形美を堪能】

大船渡市末崎半島の太平洋側に面した約6㎞の海岸線を碁石海岸と呼びます。約一億3000万年前に海に体積した泥が基で、地下深い所で固く黒い岩石となって隆起した、高さ30mの黒い岩々が見渡せる場所が、三陸復興国立公園ないにあります。

変化に富んだ海岸地形は、国の「名勝・天然記念物」に指定されているほか、「日本の渚・百選」にも。展望台までの道のりは、自然豊かな軽い散歩コースにも。